cbaニュース
第623号「ローカル5G、5Gが、だんだん身近になってきた」
[2021.11.27号]
【よいどれコラム】
そろそろ、師走の声を聞く。街路樹の銀杏の木の葉ももうだいぶ少なくなってきた。
マンションの一角には、クリスマスツリーが飾られ、夜になると点灯する。毎年の恒例の光景である。それを見るマンションの住民の年齢層は、だいぶ高くなっているが。
マンションには、雨戸がない。ガラスのドアが、外との唯一の区切りである。外が寒くなってくると、とたんに部屋の中が、寒くなってくる。足下には、足を突っ込めるクッションを置いている。その中に、ホカロン。冬の防寒対策が始まった。
大谷翔平選手が、満票で、最優秀選手に選ばれた。めでたいことだ。地区4位のチームから、最優秀選手が出るのは、異例中の異例だろう。決して、簡単にやってのけたわけではない。その結果には、ただただ手放しで、賞賛を送りたい。
本当に、野球が好きで好きでたまらない野球少年のような雰囲気をしている。来年、MLBが開催されるかどうかは、わからない。
しかし、エンジェルスも、大谷翔平選手に、他のチームに移籍されたらたまらないと、投手陣の補強に力を入れ始めたようだ。地区シリーズくらいには、進出できるチームに、まずなって欲しい。
そうでないと、地元ファンも納得しないだろう。ぜひとも、オーナー始め、頑張っていただきたい。
シェーンのKentの授業も、今年は、もう4回ほどだ。あっという間に、年越しの大晦日を迎えることになるだろう。米国では、クリスマスシーズンに入る。日本でも、年末のセールが始まる。
外出しない分、家での食事が多くなるから、近所のスーパーなどの売り上げは好調だろう。その分、外食産業は、生き残るのが厳しくなっている。何とかならないものか、とは思うが、人間の力の及ばないところだ。
11月24日、Kentが面白い数字があるという。
米国の2020年の「PayTV」と「StreamingTV」の売上比較である。
Kentは、PayTVとStreamingTVの差は、もうほとんどないと予測していたようだ。
しかし、実際には、違った。「PayTV」が、90.7ビリオン。「StreamingTV」が、39.5ビリオン。
ビリオンは、10億ドルだから、907億ドル。日本円で、9兆円を超える。一方で、ストリーミングTVは、395億ドル。日本円で、4兆円を超える。
Strategy Analystics社のまとめだという。同社は、2024年の予測値として、「PayTV」が、74.5ビリオン。「StreamingTV」が、76.3ビリオンという数字を出している。
2022年とか、2023年あたりで、抜きそうだが、なかなかそう早くは動かないようだ。
Disney+の2021年の第4Qのサブスクライバー数は、1億1800万。第3Qから、1000万の加入増を期待したが、210万にとどまったという。
一方のNetflixは、2億1400万。Netflixの第3Qの終了時の数字だ。10月19日に出された数字だそうだ。前期から、350万の加入増だという。
桁が、違いすぎる。(い)
【目次】
◆1.第34回「ケーブルマン・オブ・ザ・イヤー2021」受賞者決定
――記念講演会・贈呈式をリアル開催
◆2.ちゅピCOM、ローカル5G(SUb6帯)とICTを活用した
教育DX(顔認証・VR技術)の実証実験を実施
◆3.― 2021 年 11 月 15 日 「新サービス発表会」を開催 ―
J:COM ユーザーにモバイルのギガを大幅増量「ギガ盛セット」や
テレビの大画面でネット動画が気軽に楽しめる新サービスなど、
さらに使いやすく・おトクなサービスや特典を順次提供開始
◆4.t-net インターネット接続サービス 国内 IX3 拠点に続き、
海外 IX2 拠点へのダイレクト接続を実現
NYIIX-LA へのダイレクト接続は日本のケーブルテレビ事業者では初!
◆5.シンクレイヤ、自社開発の光ネットワーク端末を 2 機種同時に発売
10Gbps にも対応し、大容量・低遅延サービス構築を実現
◆6.A-PAB、4K・8K 放送市場調査結果のまとめ(2021 年 9 月調査)
◆7.「4K・VR 徳島映画祭 2021」受賞作品発表
次号へ | cbaニュース一覧 | 前号へ |