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第441号「4月1日『新生J:COM』誕生!」

[2014.04.13号]

3月24日、Smart TV Boxに新しいHDDが2台増設された。HDD1、HDD2、HDD3の3台態勢である。これで、田中将大投手やダルビッシュ投手の登板試合を残り時間を気にすることなく録画できる。家人の映画やドラマは、HDD3に録画する、落語や漫才、スポーツは、HDD2に録画する、と決めた。すでにHDD1は、残り時間が19時間ほどになっており、見てしまって消さずにあるもの、これはもう見ないだろう、というものを消さなければならない。

 3月29日土曜日の深夜、まだ見ていなかった3月7日に録画したNHKの番組「LIFE!~人生に捧げるコント~#7」を見て、番組消去作業に入った。『笑点』や『浅草お茶の間寄席』、『噂の東京マガジン』、『日本の話芸』など、消せるものは消した。
 Smart TV Boxのリモコンを操作して、複数消去を試みるが、「ボタンプッシュの圧力の関係」で、なかなか思うようにコントロールできない。
 最近飲んでいるASAHIのブラックを3缶空けて、こちらは残りがなくなったので、ここ3年ほど、家酒にしている高清水に切り替えた。イライラを酒で押さえて、何とか消せるものは消した。
 毎週月曜に7時間録画しているJCNの『にっぽんケーブルチャンネル』も、まだ見ていない古いものを泣く泣く消した。

 相当な時間を消去したはずだが、残り録画時間の表示は、49時間と、消去前の19時間に、消した相当な録画時間を足したものにならない。画質の違いによるものだが、おおよその総録画時間181時間から引くと、この小さい2テラのHDDの中に、132時間分の録画データが入っているわけだ。
 それはもう消されないものなのかもしれない。とすると、時間の経過とともに、4台目、5台目のHDDが必要になるということになる。
 おそらくその頃には、J:COMの黒ボックスも、千葉市の市場に投入されているだろうから、『白から黒』へのSTBの変更も、選択肢の一つになってくるだろう。(JCN千葉のエリアにも2014年中には、黒のボックスの導入が予定されているという話である)
 
 その際、Smart TV Boxの白ボックスで録画したHDDは、黒ボックスで再生可能なのだろうか。もしかすると、だめなんじゃないか、と思うと、録画していることに何の意味があるんだろう、とも思うが、まあ、そんなことを今心配してもしょうがない。
 先々、どこかの時点で見る、ことを想定して、まず今は、見たい番組、録画しておいた方が良いと思われる番組をまず、番組編成のフローの中から切り取って録画する、ことを優先して考えることにした。テレビ番組の中には、「資料映像」みたいな価値のあるものも多いからだ。
 しかし、録画の話でいえば、テレビを買い換えたらどうなんだろう。再生可能なんだろうか。テレビを買い換えたくなくっても壊れることもあるだろうからなあ。

 酒は進んだ。ちょうど、Smart TV Boxを導入した去年の秋口のころの「LIFE!~人生に捧げるコント~」が録画してあった。しかし、録画時間は、20分ほどで短い。なぜ録画したんだろう、なぜ20分なんだろう、と思って再生してみると宮藤官九郎が内村光良と差しでコントを繰り広げていた。ちょうど『あまちゃん』の最終回が近づいてきたころである。そういう時代背景を考えると、《消せないなあ》と思ってしまう。

 「録画しても見る~?見ないでしょう?」と聞かれることもあるが、(録画して)見る可能性がある限り、消せないのだ。
 2020年のオリンピック・パラリンピックが東京に決まった時の中継映像も、当時の都知事から、桝添都知事が誕生している現在、余計に消せない記録映像になってしまっている。
 作家としての再出発をするということだが、個人的には、《売れるのかな》とも思うが、それはそれなりに、「捨てる神あれば、拾う神あり」の世の中、売れるのかもしれない。それよりも、「5000万円」の次は「8億円」。やはり、生え抜きの政治家は、桁が違う。

 「LIFE!~人生に捧げるコント~#7」の最後に、4月から毎週木曜日の夜10時から放送する、という番組宣伝があったので、早速、HDD2に毎週録画を予約した。
 30日の『笑点』も、HDD2に移動しようと思って、いったん録画予約を消去して、再度、HDD2に毎週録画を予約しようと思うのだが、「すでに予約されている」という表示が出て、HDD2への移動は出来なかった。何か操作の仕方が間違っているんだろう。
 しかたないので、4月からの番組改編で、新しく出てきた番組をHDD2に録画することにした。
 栃木の実家は、最初から3台態勢で、分野別録画を行ったので、きちんと整理された書棚のように録画されているが、増設3台態勢は、録画時間は増えたものの、それはそれなりにやっかいだ。うまく使っていくつもりだが。
 同じようなことは、会社などの組織にもいえることかもしれない。

 25日に、グーグルのYouTube担当の方の講演を聞いた。日本からアップされるYouTubeコンテンツの視聴者が世界で10億人おり、日本市場での動画視聴者も増加し、現在、PCベースで2500万人(男女比6:4)、スマホ&タブレットベースで1800万人(男女比5:5)ということだ。最近このモバイル端末での視聴が増加傾向にあり、今後もこの増加傾向は続くと予測していた。それはそうだろう。(1800万は、日本の総人口の15%だが、モバイル端末での視聴は若い世代が多いので、たとえば、30代以下を取り出すと、比率はもっと高くなるだろう)
 これにあわせて、動画配信広告の市場も伸びており、数年前のテレビ広告費2兆2000億円が、昨年あたり、1兆7000億くらいになり、この差額の5000億円は、動画配信広告として、新たな市場を形成しているともいわれるようだ。

 たしかに、筆者も、寝る前には必ずといっていいほど、YouTubeで落語を聞いているものなあ。たまに不安定だが、Wi-Fi環境はありがたい。
 テレビも見るけど、モバイル端末で、(テレビで昔流れた)映像も見る。映像を見るのが習慣になっている人は、多かれ少なかれ、そういうライフスタイルなのかもしれない。読書好きの人の中にも、紙でも読むし、電子書籍でも読む人の割合は増えているのではなかろうか。

 1日24時間は、みな共通。その24時間をどう切り出して、どう使うか、それによって個性があらわれる。(い)


【目次】

◆1.2014年度 株式会社ジュピターテレコム入社式
   代表取締役社長 牧 俊夫氏 挨拶(抜粋)

◆2.西武鉄道沿線と埼玉県内のJ:COM 6局が埼玉西武ライオンズとスポンサー契約
   ~ 西武ドーム ベンチ内にJ:COMロゴを掲出 ~

◆3.株式会社ジェイコムさいたま社長に原田 廣人氏

◆4.放送中のコンテンツをリアルタイムでスマートフォン・タブレット向けに配信
   4月1日より「J SPORTS」「ゴルフネットワーク」「FOX SPORTS」を提供開始

◆5.『ゴシップガール ファイナル・シーズン』の独占日本初放送を記念して、
   出演者が着用した衣装&小道具を日本初展示。
   「GOSSIP GIRL MUSEUM FINAL」を開催

◆6.神奈川県下の全ケーブルテレビ局で共同制作する新番組
   『かながわ情熱アスリート』4月6日から放送開始!

◆7.JCN関東、JCN埼玉、JCN熊谷が埼玉県と災害時の報道について提携

◆8.川崎フロンターレとイッツコムpresents 新番組「Music Frontier」
   FMサルース(FM Salus:84.1MHz)で放送開始

◆9.新番組『iTSCOM presents MTV US Top50』4月5日(土)、FM Salus(84.1MHz)
   で放送開始

◆10.日本ケーブルテレビ連盟が「ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会」
   の活動を通じたBitTorrentユーザー、Gnutellaユーザーに対する啓発活動を開始

◆11.BNMUX、ケーブルテレビ事業者向けFTTHネットワーク冗長化ソリューションを提供開始
   ~ケーブルテレビ設備の強靭化を実現し、センター設備の省スペース化にも配慮~

◆12.ピープル・チョイス・アワード3年連続作品賞受賞の大人気ミステリー・ドラマ
   『キャッスル~ミステリー作家は事件がお好き』シーズン5

◆13.『ハピクラワールド』をTOKYO MXとキッズステーションにて放送開始

◆14.GW直前企画!ハワイの旅番組を大特集!!『ハワイ スペシャル』4月放送!

◆15.注目の韓流アイドルグループ BTOB が旅チャンネル初出演!
   韓国旅行をもっと楽しむための情報をご紹介!!『Amazing KOREA』5月放送開始!

◆16.第3回デジタルえほんアワード開催&募集スタート

◆17.NHK放送研修センター《ケーブルテレビ研修》案内

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